こんにちは!運営者の氏家です。
新緑が目に鮮やかな5月。
登米市地域おこし協力隊の松浦さんは、ご自身の作品を通して「命の温もり」や「時間と自然の循環」と深く向き合う、非常に充実した1ヶ月を過ごされました。
今回は、たくさんのワンちゃんたちとの触れ合いや、未来の森を育む植樹祭への参加など、松浦さんの優しさと木工への熱い想いが詰まった5月の活動をご紹介します!
愛犬への想いを刻む「わんこ作品」と、登米神社おさんぽ詣
5月13日の「愛犬の日」にちなみ、松浦さんは木のぬくもりを活かした愛らしい犬の作品を制作されました。





- 木象嵌(もくぞうがん)「ワンちゃん肖像画」: 天然の木の色と木目で毛並みを緻密に表現した作品。
- 木の切り絵札: 登米市産スギをミリ単位で切り抜いた、空にかざして楽しむ世界に一つだけのお守り。
そして5月24日には、登米神社で開催された【おさんぽ詣】にこれらの作品を連れて出店されました!実は、アパート住まいのため犬を飼えない松浦さんにとって、登米神社は以前から「出会ったワンちゃんをモフモフして癒やされる」特別な場所だったそうです。
イベント当日は、初お披露目となった「招きわんこお守り」が大盛況。飼い主さんが直筆で書いた愛犬の名前を、松浦さんがその場でカッターで忠実に切り抜くという実演も行われました。初めての試みで緊張したり、お客様をお待たせしてしまう反省点もあったそうですが、アンケートでは「宝物にします!」「また会いたいです」という温かいメッセージが多数寄せられました。愛犬について語る飼い主さんたちの優しい眼差しに触れ、松浦さん自身も大きなやりがいと癒やしをもらったようです。
時を越えたバトン~未来の森づくりへの参加~
イベントでの賑やかな時間の一方で、松浦さんは市民参加の「新たな森林づくり植樹祭」にも参加されました。


優しく降る雨の中、小さなスギの苗木を植えながら、松浦さんはある事に思いを馳せたそうです。それは「命と時間の循環」について。
松浦さんが日々の木工制作で使っている登米市のスギは、何十年も前に誰かが想いを込めて植え、立派に育ててくれたものです。それが今、松浦さんの手によって「招きわんこお守り」や「ウェルカムボード」といった作品となり、人々の笑顔に寄り添っています。
「今日自分が植えた小さな苗木も、何十年後かに誰かの笑顔に寄り添っているかもしれない。自分はただモノを作るだけでなく、そんな美しい循環の一部でありたい」。土に触れながらそう実感したという松浦さんの言葉に、私自身も深く心を打たれました。
目の前の人に喜んでもらうための繊細な手仕事と、何十年先を見据えた自然への敬意。協力隊としての活動もいよいよ終盤に差し掛かる中、松浦さんの職人としての哲学がより一層深まっているのを感じる5月でした。
これからの季節も、松浦さんの生み出す温かい作品と活動から目が離せません!
